2018年3月14日
ダッシュボード損傷
今回はダッシュボード損傷についてです。
交通事故によるケガで一般的なのはむち打ち症ですが、まれにダッシュボード損傷を起こすことがあります。
ダッシュボード損傷とは、交通事故での衝突の衝撃、または急ブレーキの際に勢いで膝をダッシュボードに打ち付け、膝を損傷するというものです。
実際にはダッシュボードとありますが助手席だけでなく、後部座席の人が前の人の背もたれで、膝を打つ場合にも起こります。
ダッシュボード損傷とはそれらの総称で、 実際に起こるケガに関してはもう少し細かく分類することになります。
後十字靭帯損傷
大腿骨骨頭部骨折
膝蓋骨骨折
股関節脱臼
これらはどれも非常に治りの悪いケガです。
これらの怪我の場合、実際はまず整形外科でレントゲン等をとる必要がありどれも必ず固定を必要とします。
ただこれらの怪我の固定を行った場合、膝周りの筋肉が硬くなります。このため、怪我自体は回復しても、筋肉が硬く日常生活に支障が出たり、痛みが出ることもあります。
全快堂整骨院では、交通事故によるケガの治療後のリハビリも行っております。 交通事故後の怪我で、骨はくっついたけど、痛みが取れない、
動かしにくい等の症状でお困りの方は当院までご相談ください。