2019年11月13日
~交通事故によるハンドル外傷について~
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交通事故ブログ今回は交通事故のケガの中のひとつ「ハンドル外傷」について説明させていただきます。
〇ハンドル外傷とは…
交通事故の衝撃でハンドルに胸部や腹部を強打し、骨折や内臓損傷が生じてしまう可能性がある外傷です。
〇どのようなケガをするのか?
ハンドル外傷では胸骨や肋骨を骨折することが多く、外力が強い場合は12本ある肋骨が同時に 数本骨折してしまう場合もあります。複数の肋骨を骨折してしまうと、胸腔内陰圧が維持出来ず 予後が悪くなる場合や、肋骨の場所によって内臓を損傷してしまいます。
※各臓器の損傷と肋骨の位置については下記をご覧ください。
①肝臓・・・肝臓は体の右側にある臓器です。
(右の肋骨8~9番目を骨折時に損傷する可能性があります。)
②脾臓・・・脾臓は体の左側にある臓器です。
(左の肋骨7~9番目を骨折時に損傷する可能性があります。)
③腎臓・・・腎臓は体内に二つある臓器で腰くらいの位置にあり、少し下のほうにあります。
(左右肋骨の11~12番目を骨折時に損傷する可能性があります。)
同じ肋骨でも肋骨何番目を骨折するかによって出る症状・損傷する部位が変わってしまうんです!
〇まとめ
交通事故外傷と一言で言っても出る症状・ケガする部位は様々だということがご理解頂けたでしょうか?
交通事故直後は平気だったけど・・・。
ある程度時間が経過してから、痛みが出てきた!なんてことも多いので、とりあえず病院・整骨院に行く! という意識付けが大切になります。病院に行って診察してもらったけど、特に異常が見られないことに 越したことはありません。もし、何か異常・違和感があれば治療していかなければなりません。 その治療の場は整骨院でも整形外科でも、あるいは両方でもかまいません。
一番大事なポイントは整形外科はダメ!とか整骨院がいい!とかではありません。 交通事故に遭ってケガをしてしまった方のケガが治ること・後遺症が出ないで毎日生活が送れる事なんです!
特に効果的な施術として骨格、骨盤の歪み・クラニアルテクニックの整体施術があります。
・骨格,骨盤の歪み…神経の流れに着目し、神経が休んでいる部分を探し出し、直接働きかける事により、 神経の命令が身体全体に伝わるようになり、筋肉がしっかり働き、骨格を正しい位置に戻し、症状を アクチベーターなどで改善します。
筋肉・骨格を正常な位置に戻す事で内臓・自律神経系もバランスがとれ、真の健康を引き出す事が可能です。
・脳脊髄液の流れ… 脳脊髄液とは、脳でつくられ脊髄を伝わって全身に行き渡る、言わば「身体を 滋養するお水」です。 その流れが滞ると身体に様々な不調を引き起こします。我々の生命活動には、 脳脊髄液の循環がスムーズに行われることが、非常に重要なのです。
クラニアルテクニック(頭蓋骨矯正)などで症状を改善します。クラニアルテクニックとは、 頭蓋骨にアプローチし、脳脊髄液・体液全般の循環を促し、自然治癒力を増強させて改善する療法です。
当院の施術は 骨格・骨盤の歪み、自律神経の調節、脳脊髄液の流れ、関節調節、筋肉・リンパなどにアプローチします。お身体に悩みやがありましたら、ご遠慮なくご相談ください!
交通事故は、むちうちや腰椎捻挫など様々な外傷を引き起こします。
当院では自賠責保険にも対応しており、交通事故の治療は患者様の窓口負担はゼロで受けられます!
交通事故に遭われてしまった方は一度、当院にご相談ください!